(2018年2月24日にQiitaにて執筆した記事をこちらに転載しています。)
以下のようなデータがあるとします。Filesと名付けます。
各行のParentIdはそのレコードの親となるレコードのIDを指しています。つまりこのデータは、自分自身を参照しています。
この各レコードに親レコードの名前を追加したいとします。そうすれば例えば、この親レコードの名前を使ってグループ化することなど出来て便利です。もちろんParentIdでもグループ化出来ますが、可読性が落ちてしまいます。
この場合LOOKUPVALUEを使って、次のように新しい列(カラム)を定義します。
ParentName = LOOKUPVALUE(Files[Name], Files[ID], Files[ParentId])
すると以下のようになります。
ParentIdに準じたNameが表示されました。